こんにちは!
前回の記事ではベーコンを作るための材料を買い出し下準備をご紹介しました。
夜に冷蔵庫に入れましたので燻製するのが楽しみで朝まで待ち遠しかったです。
朝早くから作り始めると下準備から燻製まで1日で出来て夜には食べることができますが私の場合出来るだけ肉を乾かしたかったので10時間程冷蔵庫で寝かしました。
実は今回ベーコン作りは3回目の挑戦で1回目は燻製が上手くいきませんでした。原因としては火が弱すぎてスモークチップが全部燃えきっていなかったこと。
燻製出来ていないと思ったのでもう1度燻製して中まで火が通り過ぎて焼き豚みたいになってしまいました。
2回目もやや失敗で燻製する時間が少し長すぎたこと
3回目は成功させたかったので燻製に集中したかったので1日時間をとって朝ご飯食べて意気込みました。
では本題に入ります。
自家製ベーコン!スモークチップを使ってフライパンで燻製しよう
燻製する手順
手順
1.キッチンペーパー巻いた豚肉を剥がす
2.スモークチップをアルミの上に載せる
3.アルミでフタをする
4.網の上に豚肉を置いてフタをする
5.燻製する
6.冷ましてしばらく置く
水分を吸収するため豚肉にキッチンペーパーを巻いて冷蔵庫で乾かしましたのでキッチンペーパーを剥がします。
剥がした時にキッチンペーパーが肉に付いていれば軽く濡らすとすぐとれます。表面が乾いているのがわかりますね
いよいよ、燻製をしていきます。
深めのフライパンに10cm程の正方形にしたアルミを敷いて、その上にスモークチップを約30gまんべんなく広げます。
その上に円形にしたアルミをかぶせます。
上にかぶせる理由は肉をスモークした時に汁がスモークチップに垂れると変な匂いがしてしまいます。
円形にしたアルミの上に網を敷き豚肉を載せフタをかぶせます。
私は普通のフライパンでスモークしましたができれば深めのフライパン→中華鍋を使った方が良いです。広い範囲で煙を充満させる方がいいのでできるだけ。煙を充満するスペースがあるほうが良いです。
これは1回目に燻製した時の写真です。
余談ですが、ついでに卵・プロセスチーズ・ちくわなど一緒に載せてもいいですね。プロセスチーズは固形が溶けて網から落ちますので網の上にアルミを敷きましょう。
私も1回目は上記のものを一緒にくんせいしました。
今回は3回目になりますがベーコンだけに集中したかったのでそれだけにしました。
中火で3分火を通してフタとフライパンの隙間から白い煙がでてきましたら火を少し緩めて30分スモークしました
それから火を止め直ぐにフタを開けずに20分どそのままにして冷まします。
私は熱がさめてもしばらく日が当らない暗い場所でしばらく置いていました
これでベーコンの完成です。
そのまま食べても大丈夫とは思いますが、中が半生の状態ですのでフライパンかオーブンで焼いて食べましょう。
冒頭でもお伝えしましたが、実は1回目はあまりうまくいきませんでした。
2回目は△
3回目は、ほぼ上手くいきました。
失敗と成功した話
@反省点@
肉を50分間燻製
弱火にしすぎた
スモークチップを山に盛って
スモークチップが全部燃えてなかった
もう一度20分燻製した
@結果@
中に火が通り過ぎて焼き豚みたいになった
焼き豚とベーコンの間ぐらいになりました(食感)
これベーコン?と言われれば微妙でしたがとは言え加工した豚肉ですからそれなりに上手く食することができました。そのまま焼いたりチーズトーストに入れました
1回目のそれらをふまえての@改善点@2回目挑戦
燻製をする時のスモークチップを全部燃えるように平らにしました。
スモークチップが燃えだしてから弱火にするのを中火との間ぐらいにしました。
1度の燻製で50分にしました
@結果@
1回目よりベーコンに近づきましたが
中まで少し火が通っていたので少し焼き豚になっていました
@反省点@
長い時間燻製しすぎました
味が薄かったので水で塩抜きする時間が長すぎました
3回目
@結果@
燻製の時間を短くして、塩抜きの時間も短くしてほぼベーコンになりました。
@反省点@
もう少し燻製の時間を短くしたい
参考記事では1番始めの記事でご紹介しましたレシピでできるのでしょうが材料や火加減など個人の感覚がありますので私は1回ではうまくできませんでした。
おさらい
さいごに自家製ベーコンをスモークチップとフライパンで燻製する方法のおさらいをしましょう。
1.キッチンペーパーで巻いた豚肉を剥がす
2.スモークチップをアルミの上に載せる
3.アルミでフタをする
4.網の上に豚肉を置いてフタをする
5.始め中火でしばらくして少し火を弱めて燻製する
6.冷ましてしばらく置く
燻製は難しいです。作るたびに改善点がわかりますし試行錯誤をしながらやるのがなんとも楽しいです。自分の中で95~100点になるまでやり続けます。